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Irreglar Mind

あとがき

短期集中連載。

そう銘打ったわりに、けっこう引きずってしまいました(^^; それでも、いままでの更新スピードを考えたら、驚異的なことではあるのですが(弁解)。まぁ、とりあえず、無事完結、でございます。

短編はやっぱり一人称が書きやすい。……しかも、男言葉は筆がのる。というのは、いかがなものなんでしょう(笑)。女の主人公より全然書きやすいですねぇ、次から次と言葉がぽんぽん飛び出てきて、書くのが楽しかったです。……いえ、この主人公も女ですが。ええ。忘れちゃいませんが(^^;

このお話は、1995年3月に書いたものをリメイクしたものです。……1995年って今から何年前だ?えーと……6年前ですね。ってことは……高校1年の終わりになるのかな。わざわざ数えなおすのが面倒なので、適当でいいです、とりあえず高校生。授業を受ける暇を惜しんで書いていた作品です(駄目)。ああでも、ちゃんと出席はしていたんですよ。先生の声がメインではなくBGMだったってだけで(笑)。って、自慢しちゃだめですね。

さて、と。作品について少し触れますと。

このお話は珍しいことに、プロットなしでできたものだったりします。タイトル未定、とりあえず書き出しちゃえ〜と書いてみて、章タイトルだけ適当につけて、それに合わせて書いていったらこうなった、という……なんていい加減な(^^; でもこれって結構いい方法だと自分では思ってます。ワンフレーズをどこまでふくらますか、どこからどうつなげていくか。そういうのって、楽しいし。11章でつまずきましたが(^^; 当初、「慟哭」というタイトルのはずだったんですが、書いてみたらば……泣かないじゃないですか。なので、「慟哭」はボツになったのでした(笑)。抽象的な意味でつかってもいいかなぁとか思ったんだけど、「眠らない……」ってのも気に入ったりしたので。ちなみに一番のお気に入りは「封恋」。だけども多分インパクトはやっぱり1章でしょうね(笑)。

この作品を書いていた当時、わたしはとってもはまっていた作家さんがいて、なので、この頃の文体はその方の影響がもろに出ていたりします。あえて直さなかったんですが。あまりに擬似表現(てか早い話がパクリ)なのは省きましたけどね。……でも、今その作家さんがわかる人って、やっぱり同年代以上なんだろうな、と思います。その作家さんはいまだに現役で書いてらっしゃいますが、方向性変わってるし、当時出していた少女向けのお話は書いてらっしゃらないので。途中で切られてしまったシリーズもたくさんあって、悲しいのですけどねぇ……。

でも、自分の書きたい方向性が変わっていくのはわかる気もするので(わかると言いきるほどスキルは高くございませんが)、受けいれるしかありませんね。書いているものがいつまでも変わらないというのも、ある意味、怖いことですし。書き手を取り巻く環境も書き手の住む世界も、刻々と変化していくわけですから。もちろん読み手だってそうなのですが。

さてさて、それでは。

なにぶん昔に書いた作品なので、多少表現に古めかしい(といえば聞こえはいいな(笑))ところなど多々ありますが、その辺はご容赦いただいて。

少しでも共感していただけたりしたら、とっても嬉しいですね。

楽しんでいただければ、幸いです。

そして、かなうならば、また別の作品で、お目にかかれることを────。

2001年7月23日 凪沢 夕禾

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